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第二回(2006,5)フードのお話



最近、ドッグフードに興味を持ち、色んな書物を読んでいます。フードがどんなものから作られているか、アレルギーや皮膚病、外耳炎などの病気はフードに起因していることも多いなど、とても興味をそそられる内容ばかり・・・

そこで、今回は、フードの話をしたいと思います。でも、フードの話って奥が深いんで、今回はフードの現状について少しお話しましょう。

皆さんは、フードってどうやって選んでます?「テレビコマーシャルでみたから」「安く売っていたから」「獣医さんに薦められて」などなど、色々とあると思います。でも恐らく中身をきちんと確認して買っている飼い主さんは少ないのでは?

多くのフードは、小麦粉やトウモロコシに肉骨粉を混ぜて使われていることが多いようです。

それでは「肉骨粉」とは何か?食材から人間が食べれるものをとった残りカスや、病気で死んだ犬・猫、ヘビやキツネ、食用に適さない死んだ動物、薬物や殺虫剤が入った死骸や寄生虫に感染した器官などを粉々に砕き、加熱処理したもの。
ん〜、とても恐ろしい・・・・┌|゚□゚;|┐ガーン!!

繁殖した細菌は、熱処理で死んでしまいますが、化学物質は残ってしまいます。

そこに製造の工程で無くなったビタミン類・ミネラル類・アミノ酸、品質を保持するための添加物、食欲を喚起したり、見栄えをよくする添加物、油脂や長期保存を目的に使われる酸化防止剤、合成着色料などが加えられます。エトキシキン・BHA・BHTといった酸化防止剤は発ガン性の危険性を指摘されている酸化防止剤であまりにも有名ですね。

化学物質が残存した肉骨粉や酸化防止剤、合成添加物が体内で異物として認識され、アレルゲンとなるケースは多いようです。ただ、個体差があるので、全てが全てアレルギーとなるわけではありません。

また、ペットフードに関する法律や規制がなのも事実。ペットフードの原材料表示は多い順に全体の80%しか表示しなくていいことになっており、これはペットフード公正取引協議会が自主的に掲げたものだそうです。つまり残りの20%は何が使われているのか消費者にはわからない・・・都合の悪いものは隠されている・・・とも考えることはできるかも?

最近は、自然志向・健康志向を掲げたプレミアム・フードが目立つようになってきました。このプレミアム・フードは肉骨粉は使わず、顔の頬肉や内臓などを使い、危険な添加物は使われていないようです。

また更には、自分で飼っているペットに安心したフードを与えたいがために、人間用の食材(馬肉やマトン、マグロや穀物など)でペットフードを商品開発したフードメーカーなど、安全志向・健康志向は高まるばかりです。

このようなプレミアム・フードやこだわりフードは、当然ながら安いフードに比べて高いですよね。使っている材料が違うからです。

ペットフードは、ディスカウントストアやネットショップなど色んなところで購入することができますよね。それは10kgで\1,500前後のものから、1kgで\3,000近くするものまで、ピンキリ。
テレビでよく目にする一流メーカーから、品質・こだわりをもって作っている知る人ぞ知るメーカーまで、十人十色の世界。

ただ、全体の80%しか表示されていない成分表を見て確認(危険物質の有無や、その子特有のアレルゲンが入っていないか)しても、本当のところどれが良くて、どれが悪いかなんてよくわからないし、AAFCO(米国飼料検査官協会)が推奨する栄養基準に準じていたとしたら、かわいいわが子のために、少しでもいい材料を使っていると思われるフードを選びたいもの。結局、それは価格でしか、判断できないですよね?

私たちだって、おいしいものを食べに行けば一回で一万円近く支払うのに、どうしてかわいい我が家のペットには「すごく安いから、このフードでいいや!」となるのでしょう?毎日口にするものだから、少しでもいいフードを与えてあげることが、飼い主の愛情です。

安いフードが悪いとは言いません。ただ、安いからには何かがある、価格を切り詰めるためにどこかでひずみがでているはずです。人間が口にするビーフやチキンなどは、あんな安い価格で大量に手に入らないでしょ?

人間だって、毎日朝夕、化学調味料や添加物だらけのカップラーメンばかり食べていたらどうなります?1週間後、1ヵ月後の姿は容易に推測できるはずです(個人的にはカップラーメン大好きなんですが・・)。

逆に高いフードだからって、必ずその子に合うとは限りません。どうしても好き嫌いがありますから、この子はガツガツ食べるけど、この子はあまり食べない・・・ということがあるかも知れません。

「他の子に比べて毛艶が悪い」「元気が無くなった」「皮膚病や湿疹が出易くなった」などは、大切なペットからのアラーム信号です。そんなときは、毎日口にしているフードを見直してみるのも一つの方法かも知れませんよ。
d(゚ー゚*)ネッ!

フードやアレルギーに関してはもっともっとお話したことがあるのですが、奥が深い・・・

もう少し研究し、また別の機会にお話できればと思います。

                      
 (参考文献:坂本徹也著「ペットフードで健康になる」)











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