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第三回(2006,9)高齢化のお話



今回は、ワンちゃんたちの高齢化についてお話したいと思います。

最近では、獣医学の発達や飼い主の意識の変化、あるいはワンちゃんの住環境や食生活の変化に伴い、ワンちゃんたちも一昔と比べて、随分と長生きしてくれるようになりました。
一説によれば、この10年でワンちゃんの平均寿命は3歳延びたと言われています。

飼い主にとってみれば、大事なワンちゃんがいつまでも長生きしてくれることは、本当に嬉しいことですよね。

でも、人間と同様、ワンちゃんにも高齢化による老化現象が現れます。

一般的には、以下のような老化の特徴があげられます。

@運動能力やトレーニング能力の減退
A協調性の減退
B短期の記憶喪失
C性格や行動の変化
D睡眠時間の増加
E視覚や聴覚障害


なかでも顕著なのは、運動能力が減退することによる小さな段差でもつまずいたり、落っこちたり、あるいはトイレに失敗したり、様々な行動の変化がおこります。

また、白内障による視覚障害、聴覚など感覚器官が低下することにより、若いころは苦手なものも、近づけば逃げたり隠れたりすることができたのに、歳をとると気づくのが遅くなる、または、これまではきちんと避けていた壁に急にぶつかったりするようになったりと、視覚・聴覚の低下により、不安傾向が強まるといわれています。

しかし、人間もワンちゃんも老化は避けられませんよね?決して、老犬の行動を厳しく叱ったり、矯正しようとするのではなく、滑りやすいフローリングの床にはじゅうたんを敷いてあげるなど、できるだけ過ごしやすい住環境を整えるようにしましょう。

高齢犬がいる飼い主の皆様、こんなことに気をつけましょうネ。

@家具などの配置変えはしない
→視力が低下したり、失明していても、慣れ親しんだ室内は嗅覚で覚えています。家具の配置を変えてしまうと、ぶつかったり、精神的に不安定になってしまいます。
Aじゅうたんを敷く
→足の踏ん張りをきかせるために、歩きやすい毛足の短いじゅうたんを敷きましょう。ループ状の敷物は、爪にひっかかるのでダメです。
B玄関や階段など、段差のあるところへの進入を制限する
→ほんの少しの段差でも、足を滑らせれば骨折や脱臼の原因となります。階段ののぼり口や降り口にはゲートなどを設け、親友を制限しましょう。
Cグルーミングも気配りを
→運動量が減り、爪の磨耗が少なくなるため、頻繁に爪きりが必要になります。また、寝ている時間が増えると、身体の下になった部分に毛玉ができやすくなります。常に清潔を心がけ、丁寧にブラッシングをしてあげましょう。

尚、老犬の健康管理の重要ポイントには、以下の4つがあげられます。

@塩分は少なく、消化吸収のよい、高タンパク質の食事を与える
Aできる限り運動をさせる
B清潔な飼育環境を保つ
C適度な刺激を与える

飼い主の皆さん、できる限りのことをしてあげましょうネ。


クープーへも、10歳を超えたワンちゃんのシャンプーオーダーをいただきます。
それは、@移動する際のワンちゃんの負担を極力抑えたい や A自宅の中(目の前)で、いつも通りのニオイや風景を見ながらのシャンプーがワンちゃんも安心するだろう との想いや、さらにB飼い主の皆様もいつでもその様子を見ることができるという安心感から、訪問シャンプーをお使いいただいているようです。ありがたいことです。

飼い主の皆様のご要望に少しでもお応えできるよう、全国のクープースタッフは今後もがんばって参ります♪

 (参考文献:「なるほど!犬の心理と行動」)











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